2011年 02月 06日
瞑想ガムランライブ無事終わりました |
2月5日(土)京都丸太町洋書専門古書店Green e Booksで行われたガムランライブ、無事終了しました。皆さまどうもありがとうございました!
前半はお話ししながら歌の曲を中心に、後半は灯りを消して瞑想ための曲を演奏。2時間のライブはあっという間でした。特に最後の瞑想の曲は演奏していてとても気持ちがよかった。
灯りを消すと不思議とよりたくさんの音が耳に入ってきます。耳を開いてできるだけ遠くの音まで意識する、ある一つの音に集中するのでなくぼーっと入ってくる音を全部受け入れる、その中に静かなガムランの音が流れ生み出すのを感じる。瞑想のテクニックはよく分からないけれど、頭を空っぽにしてこの流れに身を任せられると、非常に快楽です。
ジャワ語に「ガリガリ」という言葉があります。今回のような小編成のガムランで、それぞれの楽器の音が非常にクリアに聞こえつつ調和して気持ちいい状態のとこを表すらしい。そんな状態にどれくらい近づけていたかな。
ガムランは合奏音楽であり、調和した状態をよしとしそれを目指します。でも、その調和の状態は決してすべてが溶け合って停滞し動かない状態なのではなくって、それぞれの音は自立してそれぞれが常に振動し絶え間なく流れています。それぞれの音は大きな波、小さな波を作りながら、お互い寄り添ったり時には離れそうになったりしながら流れていきます。自分以外の他の音のゆらぎを自分のゆらぎとして体で感じられた時、きっと調和が生まれているのかなと思います。
ライブをすると楽しいなと思うのは、お客さまとお話できることも理由の一つです。なるほどー、と思うこともたくさんある。
ある方に、「歌が鳥の声に聞こえたりもしましたが、何か関係あるのですか?」と質問されました。今まで意識したことは無かったけれど、確かに熱帯のジャワには様々な鳴き声の鳥がいて、鳥にまつわる娯楽も多く(鳥の鳴き声の美しさを競う、伝書鳩レース、闘鶏、、、など)、ガムランの曲にも鳥の名前が入っているのが結構あるし、なにか関係ありそう。声、、、うーん、、、また考えてみよう。
このような演奏会も時々やっていきたいです。できたらいいな。
Green e Booksのぴかこさんが感想をブログに書いてくださっています〜。ありがとうございます。コチラです。
前半はお話ししながら歌の曲を中心に、後半は灯りを消して瞑想ための曲を演奏。2時間のライブはあっという間でした。特に最後の瞑想の曲は演奏していてとても気持ちがよかった。
灯りを消すと不思議とよりたくさんの音が耳に入ってきます。耳を開いてできるだけ遠くの音まで意識する、ある一つの音に集中するのでなくぼーっと入ってくる音を全部受け入れる、その中に静かなガムランの音が流れ生み出すのを感じる。瞑想のテクニックはよく分からないけれど、頭を空っぽにしてこの流れに身を任せられると、非常に快楽です。
ジャワ語に「ガリガリ」という言葉があります。今回のような小編成のガムランで、それぞれの楽器の音が非常にクリアに聞こえつつ調和して気持ちいい状態のとこを表すらしい。そんな状態にどれくらい近づけていたかな。
ガムランは合奏音楽であり、調和した状態をよしとしそれを目指します。でも、その調和の状態は決してすべてが溶け合って停滞し動かない状態なのではなくって、それぞれの音は自立してそれぞれが常に振動し絶え間なく流れています。それぞれの音は大きな波、小さな波を作りながら、お互い寄り添ったり時には離れそうになったりしながら流れていきます。自分以外の他の音のゆらぎを自分のゆらぎとして体で感じられた時、きっと調和が生まれているのかなと思います。
ライブをすると楽しいなと思うのは、お客さまとお話できることも理由の一つです。なるほどー、と思うこともたくさんある。
ある方に、「歌が鳥の声に聞こえたりもしましたが、何か関係あるのですか?」と質問されました。今まで意識したことは無かったけれど、確かに熱帯のジャワには様々な鳴き声の鳥がいて、鳥にまつわる娯楽も多く(鳥の鳴き声の美しさを競う、伝書鳩レース、闘鶏、、、など)、ガムランの曲にも鳥の名前が入っているのが結構あるし、なにか関係ありそう。声、、、うーん、、、また考えてみよう。
このような演奏会も時々やっていきたいです。できたらいいな。
Green e Booksのぴかこさんが感想をブログに書いてくださっています〜。ありがとうございます。コチラです。
by yuriyuruyuru
| 2011-02-06 17:37
| ガムラン・ワヤン